毎年11月に福岡と東京の三越で開催いたしております「チロリアン・スパイスブーケ展」に使用する材料や、
クリスマス・グッズを買い付けるため、オーストリア各地やイタリアなどヨーロッパを毎年回っていますが、
今年はいつもの年より2ヶ月早く、6月の終わりから2週間にわたって行って参りました。 以下、その旅のレポートです。
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今年の旅のスタートはザルツブルクから
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今年はフランクフルト経由で夜ザルツブルクについたため、まず次の朝の第一日目の朝食は、
新市街の老舗のケーキ屋さん「フィンガーロス」の朝・昼兼用のブランチをいただきに行きました。
ここは有名なケーキ屋さんで、地元の人はもとより観光客もこのブランチを目当てにやってきて、
新市街の名所の一つとなっています。
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しぼりたてのジュースに、脂肪分の少ない山羊のチーズの組み合わせなど、ケーキ屋さんとはいえ
いつもフレッシュさにあふれる朝食で、旅の疲れもいやされます。
私がこの新市街に来た理由は、実はこの近くのミラベル宮殿前のザンクト・アンドレー教会の広場で開かれる
「木曜朝市」が目的だったのです。
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この朝市は近郊の農家の人達がとれたての作物や肉製品を
持ち寄って、毎週木曜日の朝5時から正午まで、午前中だけ開いているもので、
近代的なスーパーなどが少ない中世の古都ザルツブルクの市民にとっては、
欠かせないマーケットとなっています。
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ザルツブルクといえば、昔からこの地方で発展した「スパイ・スブーケ」の中心地ですが、
この市場にも今でも田舎で作られている、スパイスを使った素朴な製品の数々が売られています。
それらの貴重な伝統的な本場の製品を買ってくるのも私の旅の目的の一つです。
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またこの「木曜朝市」には、昔からブーケに使われているスパイスが数多く売られていますが、
ここでしか手にはいらないものも多く、長年勉強しています私にとりましては貴重な買い物ができます。
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ミラベル宮殿庭園よりホーエン・ザルツブルク城を望む ミラベル宮殿 |
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ザルツブルクに来ると、この伝統の古都で
お料理の勉強ができるのも私の楽しみの
一つですが、今回は友人ご夫妻が素晴らしい
サプライズを用意して待っていてくれました。
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旧市街のモーツアルト広場 |
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それは、シュテファン・ブラントナーという有名シェフが、期間限定のレストランを開いては1、2ヶ月で閉店し、
それを各地で繰り返してうわさになり、ついには「ゲリラ・レストラン」と呼ばれて大変な評判になっているということですが、
私達が到着した1日前から、このモーツアルト広場に面したテラスで開店したというのです。
7月から始まるザルツブルク音楽祭の期間中に、3ヶ月間だけの営業ということで、今朝の朝刊に写真入りで大きく紹介されていた
そのレストランを予約してくれていたのです。
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「ブラントナーと仲間たち」レストランの絵葉書
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3ヶ月間という短期間の「ゲリラ・レストラン」は家具も全て廃物利用のエコが徹底している キッチンはオープンで本格的
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レストラン「ブラントナーと仲間たち」のブラントナー・シェフ(左端)と 広場のモーツアルト像 ビールは地元のスティーグル特製
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オープン2日の当日来て見ましたら、開店時間にすでに満席、私達の席はなんとモーツアルト像が正面に見えるテラスの中央で、
ブラントナー・シェフじきじきのお出迎えを受けました。
まず最初に頂いたホランダーとシャンパンのカクテルに感激。 その上シェフの直接の注文を受けて田舎のパン屋さんで焼かれ、
木綿の袋に入れて出された力のあるパンと、これまた冷たくした大理石の上に置かれたこだわりのバターの素晴らしさに始まって、
はつらつとしたスタッフがサービスしてくれる、モダンなお料理の連続でした。
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このみをリクエストできるクレープ
チーズもスタッフが直接見せてくれるバーから選べるようになっています。
また、デザート担当のアニタさんが「私のクレープ・リクエスト表」というカードで注文を受け付けるクレープもとてもおいしく、
最後まで劇的な演出が素晴らしいお食事でした。
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滞在中に是非もう一度勉強をしたいと思い、翌日電話をしましたが予約が取れず涙をのみました。
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古都の市庁舎の改修が終わったという布告をするイベントが行われていた
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ザルツブルクには丈夫なコットン製の伝統的な織物の会社がありますが、私も長年にわたって
この会社の製品を愛用して、ここに来るたびにこの本社にお寄りして素晴らしい製品を輸入して毎年三越で
ご紹介しています。
日本には輸入されていないため、すぐに売り切れとなっていますが、今年も新しい製品をご紹介することにしています。
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ホテル・ザッハー ザルツブルク
さて、ザッハー・ホテルといえば、「ザッハー・トルテ」で有名なウィーンのホテルですが、ここザルツブルクの
ザッハーも昔から料理が美味しく、よく来たものです。 今回もここの「ウィンナー・シュニッツェル」をいただこうと
久しぶりに来てみました。
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ウィンナー・シュニッツェル ザッハー・トルテ
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昔と同じく美味しくて、うすい衣が香ばしく、お肉もうすくて柔らかく味があり、どこよりもおいしい
最高のシュニッツェルだと思いました。 もちろん、初めて作られてから今年でちょうど180年目を迎える、
名物の「ザッハー・トルテ」もいただき、そして翌日もう一度来ることになってしまいました。
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ホテル・ザッハーよりホーエン・ザルツブルク城を望む ザルツアッハ川を行く遊覧船
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次の日にやってきたのは、同じザッハー・ホテルのザルツアッハ川そばのテラス席で、この日も美味しい
お料理を心いくまで楽しみました。
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デザートは「トップフェン・パラチンケン」
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2012年7月2日
ウィーン
市立公園のヨハン・シュトラウス像
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次に向かったウィーンは、ちょうど夏休みが始まったばかりで観光客がどっと押しよせ、おりからヨーロッパを襲った
熱波の影響で連日35度の猛暑が続いていました。
街は今年生誕150周年を迎える画家グスタフ・クリムトの記念展の看板が立ち、7月14日が誕生日ということで
ウィーン中の美術館がその記念展で賑わっていました。
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後ろはシュテファン寺院
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ウィーンでの料理の勉強は、まず「ツム・シュヴァルツェン・カメール」(黒いらくだ)を訪れました。
ここは王宮そばの古い高級食材店で、世界中から集めた食材で有名で、その他サンドイッチやケーキなども
昔から大人気で、外のカフェもいつも満員です。
今夜はベートーベンもよく訪れたというレストランに入って、美味しいお料理をいただきました。
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店内は全て「らくだ」のイメージ すぐに売り切れるサンドイッチ 外のカフェも満席
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前回ウィーンに来た時に、ウィーンでただ一軒だけミシュランの星を持つレストラン「シュタイアレック」に来たことを
ご報告しましたが、その時に見た同じ敷地内のチーズ・バー兼カフェの「マイアレイ」のことが忘れられずに、
今回やって来ました。
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市立公園横のドナウ運河に面したカフェ チーズ・バー
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さすが評判に違わず素晴らしい料理でした。 |
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さて、ウィーンでは「チロリアン・スパイスブーケ展」で展示・即売する、日本にまだ輸入されていないオーストリア製の
クリスマス・グッッズを買うのが主な目的ですが、同時に古いお友達に会うのも楽しみです。
今回は35年来のお友達カローラさんが、ウィーンの森にある小さなお城を、最近ホテルとレストランに改装したところに
招待してくださいました。
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ウィルヘルミネンベルグ城 花瓶のプレゼント ウィーン市街が見渡せる
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ここからはウィーン市街が見渡せて、ドナウ河のむこうにチェコやハンガリーの平原まで見える場所にあります。
カローラさんからは、「お手製の可愛いブーケを飾ってくれたら、あなたをよく知っていた母も喜ぶと思います」という言葉とともに、
今はなき童話作家だったお母さんが愛用されていた花瓶をプレゼントされました。
翌朝、この花瓶を大切に抱えてベニスへと向かいました。
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2012年7月4日
ベニス
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サンマルコ広場
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午前中にベニスについたのを幸いに、定宿としているサン・マルコのホテルそばの、レストラン「ダ・ラファエリ」に一目散に駆け込み、
まずベリーニ(桃のジュースと発泡酒のカクテル)で乾杯です。
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この店には1995年に第1回目の私と生徒さんたちのツアーで初めて来て以来、数えきれないくらい来ていますが、
ここでいつものメロン・ハムやパスタをいただくと、「ベニスにやって来たこと」を実感します。
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食べ物の他にも私がベニスにこだわる理由の一つに、チロリアン・スパイスブーケに使う刺繍糸や毛糸、
それにビーズなどの各種ガラス製品があります。 ここでしか買えないものを求めて毎回ここまでやってくるのです。
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大運河にかかるリアルト橋
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サンマルコ広場を行政や宗教の中心地の表舞台とすれば、大運河にかかる一番大きなこのリアルト橋のむこうは
商業の中心地で、橋に続くアーケードのそばに魚市場や野菜市場があります。
その土地の料理を勉強するときに、市場の様子を観察することは私にとりましてとても興味があることで
どこに行ってもよく市場を訪れます。
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リアルト橋そばの魚市場、青果市場
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ベニスと言えば、昔から世界中のスパイスが集まる港としても有名でした。 同じ重さの金にも匹敵すると言われた
貴重なスパイスを積んだ船は、別名「胡椒船」ともよばれ、ヨーロッパ中の金持ちがその船に投資して、スパイスを積んだ船が
アジアやアフリカから、無事この港へ帰って来るのを待ちわびていました。
今でも大きなスパイス屋さんがこの地域に店を構えていて、往年の名残りをとどめる珍しいスパイスが店頭に並んでおり、
毎回ベニスに来るたびに、私はついこのお店に立ち寄ってしまいます。
ドロゲリア・マスカリ スパイス店
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ベニスに来るときは、いつもの「ダ・ラファエリ」やその他の有名店で、イタリア料理の勉強をしていますが、
ベニス訪問15回目の今回は、いつもとは違ったテーマでトライしてきました。
それは「バーカロ料理」と言って、日本で言えば「居酒屋」とか、「縄のれん」といった店で出される「おつまみ」の
ベニス版とでも言えましょうか。
ダ・カルラ
朝早くから働いている地元の人たちは、「バーカロ」と呼ばれるこういう店でワインを軽く一杯飲んで、
おつまみを食べています。 昼食も同じように、バーカロでとる人がいます。
また、仕事が終わった夕方は、こういう店を1、2軒はしごして家へ帰っていきます。
バーカロで出される料理は、小魚のマリネ、魚のフライ、パニーニと呼ばれるサンドイッチ、チケッタ(切手)と
いう名前の小さなカナッペなど、おつまみ程度ですが、おいしいベニス料理の真髄とでも言えるものがあります。
サンマルコ広場のそばのこの店には、陽気なアメリカ人観光客のグループが来ていましたが、
なんと、さっきゴンドラを降りるときに、船頭さんからこの店を勧められてやって来たと言っていました。
「曲がりくねった迷路を来て、やっと探し当てたがワインも料理も最高」と大喜びでした。
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リアルト・ノーヴォ
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エノテカ・サンマルコ
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こうしたバーカロは日本の「縄のれん」や「赤ちょうちん」の店と同じように小さな路地にありますが、
腰を据えて飲む人は奥のテーブル席で、軽く一杯の人はカウンターや立ち飲みでと、風情はいずこも同じで
なかなか捨てがたい味のおつまみが印象的でした。
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連日35度をこえる暑さで、観光客も皆、体も顔も真っ赤
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美味しい物をいただいて買い物をして、ベニスでのあわただしい4日間が過ぎましたが、最後のお食事はなんといっても
いつもの「ダ・ラファエリ」で、やはりパスタです。
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このレストランのレナート社長から、「毎年のようにおいでいただいているお礼です」と言って、ワインを入れるお店のカラフを
記念にいただきました。
そしてこのカラフを持って名残り惜しいベニスを後にしました。
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2012年7月7日
ミュンヘン
ウィーンに住んでいる頃から数えると、ミュンヘンには子供たちを連れて、
観光やショッピングに何回か来ていますが、それはもう30年以上も前のことです。
久しぶりに来てみますと、ここはドイツの大都市でも一番東に位置するためか、
駅前や繁華街を見る限りでは随分と外国人の住民が多くなった気がしました。
まずはともあれ、久しぶりのミュンヘンでの夕食には、
ビールとソーセージということで、中央駅近くのビアガーデンへと向かいました。
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ミュンヘン新市庁舎前にて |
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アウグスティナー・ケラー |
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来てみてびっくり、さすがビール王国ミュンヘンです。 14世紀に作られたこの店は、
サッカー場ほどもある公園をそのままビアガーデンにしたような広大さで、6,500席もあるということです。
それでも土曜日の夕食時ということもあって満席で、地元のファミリーに相席をお願いしてやっと座ることが出来ました。
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1リットル・ジョッキには
創業1325年の文字が
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このあとミュンヘンでは、11月の「チロリアン・スパイスブーケ展」に向けて
珍しいクリスマス・グッズの買い物を続けました。
詳しくはこのホームページで、「展示会の予告」をいたしますので、ご期待くださいませ。
成田ーフランクフルト便を使った、今回の旅の終わりは、ミュンヘン新市庁舎地下の有名な「ラーツ・ケラー」で
名物の白ソーセージとビールで最後の乾杯をして帰国の途につきました。
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おわり |
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